9月中盤から後半も色々ありました

  • 岡山県浅口市で研修(タブレットPC活用)。まる1日の研修に参加をさせていただいた。午前中はタブレットの活用とプログラミングの研修の様子を見学させて頂く。午後は,算数の授業を拝見し,コメント。加えて,タブレットPC活用に関する講演。担当の浅野指導主事の計画がよく練られていた。こういう工夫された研修では,地域の取組が発展する。
  • JSET全国大会は島根で。結果はあちこちで書かれている通りで,またアレを呼んでしまった。それでも長崎での課題を少しでも活かすことは出来たと思う。もちろん,今後考えることも増えた。深見先生と御園先生を中心に笑顔で対応されていたのが印象的だった。今年6月の理事選挙で,大会企画委員会担当はあと2年延長されたので,今後のことを少し考えたい。今回は発表をして色々と参考になる意見をもらった。科研はあと半年なので,うまくまとめたい。
  • 尼崎市アクティブラーニング部会。学会もあり準備がぎりぎりとなったが,当初予定していた流れに上手く収まった。終了後,今後の進め方などを検討。
  • 尼崎市初任研。主体的・対話的で深い学び。昨年度に引き続き。若い先生方が柔軟に課題に取り組まれている姿を見て驚く。今後授業づくりへの研修に発展するとのことで期待。

この他,8月の台風で取りこぼしてしまった講義について再編成と対応。ゲスト講師に来ていただいた皆様には大変お世話になり,無事終了した。
9月も結構仕事がいっぱいな状態で,10月を迎えることになってしまった。

教職大学院での実習を成功に結びつけるには

M2生の最後のセメスターでの実習が一部はじまっている。先日はそのうちのある中学校に訪問をし,授業を参観した。

参観をした授業は社会科,地理の全4時間単元中の3時間目で,生徒らはこれまでの学んだ知識を活かし,グループで課題を設定した上でその事象に変化がおきたのはなぜか,マイナス面での変化があったとしたら,それをどう解決していけばよいかを考えさせる授業であった。生徒らは課題を解決するために話し合ったり,タブレットPCを活用したりなどの工夫をしていた。

いわゆるアクティブラーニングを意図した授業であるが,私はその院生の積極的な取り組みを評価したい。また,本時を工夫するだけではなくて,単元全体を見て本時を位置づけて計画していたところもよく練られていた。終了後その課題の設定や教科書との関係について議論をしたが,教職大学院のストレートマスターとして,十分頑張っていると言えるものであった。あとは実践課題研究報告書を通して,きちんと言語化して欲しい。

M1時を見ていると,ここまで進められるレベルへとよくシフトしたと思う。それは,受け入れてくれた実習校において,担当の先生の様々な授業を見ることが出来たこと,管理職の先生に学校実習についてよく理解してもらっていること,院生本人が多くの経験を重ね,理論的にも学んだからだろうと思う。

教職大学院を担当する教員としては,実習の成功を規定する条件を洗い出しながら,より精度の高いシステムを構築していかないといけないなと思った。

研修成果物を利用して実施(尼崎市立小園中学校)

先日,尼崎市立小園中学校の校内研究会の講師として同校へ赴いた。市内の研修をしている縁があり,声がかかった。テーマはアクティブ・ラーニング。

時間も90分と限られているため,この秋の授業研究会に向けて,どういうイメージで授業を創っていくかを考えるための土台となるように研修を設計した。

簡単に話をしたあと,市内の研修で作成してもらっているアクティブ・ラーニング通信から好事例をグループで考えてもらい,特に良いものについて発表をしてもらった。また「主体的」「対話的」「深い」学びについて,学校としてどう考えていくかについて,より細かなポイントについて考えてもらった。90分1回きりの研修としてはまあ妥当なところだろうと思う。少しでも今後の実践のヒントになってくれたらと思う。

さよなら夏の日(ただの仕事のまとめです)

また,サボりグセが・・・。あるふとしたことをきっかけとして,書く気になった。
・NHK☓JSETSIG「教育の情報化」によるICT研修ファシリテーター養成講座(3年目)。今年度から日程の編成が変更となり1回3日体制に。他の研修と一線を画する部分は相変わらず。受講生はハードだったが,とても良く頑張った。
・尼崎市アクティブ・ラーニング(2/7回目)。1学期の授業についての情報交換。1回目に課題を提示したときはハードルが高そうだったけど,まとめてきた課題をもとによく情報交換が出来ていた。
・教員免許状更新講習(1回目)。昨年度「教育の情報化」を担当したが,また逆戻りで必修担当に。その場限りの一斉スタイルの難しさ。
・八尾市教育研究会情報教育部会研修会。秋に大阪府視聴覚教育研究大会が行われるので,その前段の研修。NHK「ココロ部」を活用したワークショップ。「丸ごと視聴」VS「分断視聴」と銘打って,議論を戦わせた。ちょうどよい感じの結果に。道徳番組だということもあり,結構盛り上がった。
・大学院全体リフレクションミーティング。これも3年目か。思った部屋を使えない以外はひとつのスタイルが確立している。個人的にはもっと議論する時間があればと思う。
・集中講義ICT環境の活用+大阪市学校教育ICT推進リーダー研修のコラボの取り組み(1日目)が台風のためまさかの中止に。2日間のうち初日が中止となったので,カリキュラムを大幅に見直すハメに。講義は9月に開催することに。
・熊本教育の情報化フォーラムもまさかの中止(2回目だよね・・・)。ちょうど準備を終えたところで中止の連絡だったので,まことに残念。
・尼崎市アクティブ・ラーニング(3/7回目)。我らが泰山先生@鳴門教育大学が今年度初登場。思考ツールを活用したアクティブ・ラーニングのステップアップ。後半はアクティブ・ラーニングQ&Aについて,私が司会のもと,泰山先生,民谷先生@総合教育センターが受け答え。良い感じにまとまった。
・集中講義ICT環境の活用+大阪市学校教育ICT推進リーダー研修のコラボの取り組み(2日目のはずだったけれど実質1日目)。新しいテーマを加え,再編成。大阪市の先生方の取り組みが良い刺激となった。同時受講がこの1日限りとなってしまったので本当に惜しい。
・教員免許状更新講習(2回目)。100名かと思っていったらなんと30名程度。だってお盆だもの。終わってから,来年度どう関わろうかと思い悩む。
・広島でNHK for School ☓ アクティブ・ラーニング 実践ワークショップ。ファシリテーター養成講座2期生の福田先生のよく準備された模擬授業。私は「しまった!」という番組を活用してのカリキュラム編成ワークショップ。発表を通して,担当学年での違い,活用される番組の違いなどがよくわかった。久しぶりに気持ちよく出来た。全国にファシリ修了生がいることの心強さ。
こうして夏も終わっていく。9月も結構仕事があることが驚きである。

毎年の講演は自分が問われる(富山県の研修で)

先日富山県総合教育センターに行った。3年連続で,私の記録だと5回目となる。いわゆるICT活用について話をするという場であり,この後は県の先生による具体的な演習形式での研修も組まれていることから,純粋に動向を話をする場だととらえ,毎年お話をしている。とはいえ,どこでもそうであるが,すべてまったく同じ話をしないようには心がけているので,事例を入れ替えたり,できるだけ新しいことを盛り込もうという努力は,今回に限らず行っている。

今年は前半において例年とは少し反応が異なる感じだったので,話の重点の置き方などについて変えて,やり方を途中で微修正した。

やはり何度おこなっても,なかなか満足感は得られないものである。1年経ってどうだろう,少し成長しただろうか。同じ時期に実施されるこの研修,自分のこの1年間の取り組みが問われるような気がしてならない。