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尼崎市におけるアクティブラーニングのシリーズ研修が終了
ICT活用をすすめる教育委員会の取組事例を聞く
文部科学省へ。平成28年度文部科学省委託「
いくつもの教育委員会が,これまですすめてきた研修プログラムの開発や実践事例について披露をしており,大変勉強となった。多くのところが今後詳細な成果を発表することになるだろうが,その他多くの教育委員会にとっては大変参考となるだろうし,自分たちで進める場合については是非そうした方が良いだろうと思った。
このような取り組みを進める教育委員会,一方でいろいろな障壁があり,なかなかすすめない教育委員会。その差は一体どこにあるのだろうか?学校での実践研究を論じた研究は数多いが,教育委員会による実践研究の活性化を対象とした研究はどの程度あるのだろうか?少し気になった。
実践研究知見の普及を考える(教職大学院全体RM)
頑張る関西の若手教員たち
昨年できたばかりの関西大学梅田キャンパスにおいて,「今後の『ICT教育』について考えるワークショップ」が行われた。私の母校である関西大学大学院総合情報学研究科の修了生で,教員として活躍する人たちが,関西大学の久保田賢一先生のすすめで,企画したという。この度久保田先生から基調講演をお願いされ,お引き受けした。久保田先生は,これまでもっともお世話になった先生のひとりで,このような機会で協力できるのは嬉しいこと。日曜日で直前の案内にも関わらず,多くの人が集まっていたことに驚いた。
教職歴はほとんどが10年以下で,関西大学の現役学生も多い。できるだけわかりやすく事例も豊富でイメージ化できるように説明をしたつもりだ。後半は,グループワークでICT環境整備や事例のことについて議論し,検討をしていた。久保田ゼミの3回生が頑張って議論の場に入っていて,昔とかわらんね,と思った。
この会は,猪飼先生@尼崎市立創成高校,勝田先生@大阪府立東百舌鳥高校,時任先生@関西学院大学が中心となり,今後も継続的に頑張っていくのだそうだ。若手教員と研究者がタッグを組んで学生も巻き込みながらすすめていこうとするという姿に,パワーを感じた。若い先生方が頑張る姿に刺激を受けた一日だった。近くで興味があるひとは,参加をしてみては?