連合教職大学院のメディア・情報リテラシープログラム

改組と同時にスクールリーダシップコースという現職教員が入学してくるコースへ移籍したが,本コースの特徴のひとつとして,「プログラム科目」というものがある。

本コースに入学した院生は,5つあるプログラム科目のうち,どれかを履修しなければいけない。そのうちのひとつが「メディア・情報リテラシープログラム」となっている。その他詳細は,大学院のページを。

プログラム科目は,計6単位となる3つの講義から成り立っている。「メディア・情報リテラシープログラム」は,「授業におけるICT活用の理論と実際」「メディア・情報リテラシー教育の実践的展開」「メディア・情報教育の企画運営」で構成されている。

なお,これらの科目は,連合教職大学院に入学をしなくても受講することができる道筋がある。履修プログラムのページにその概要が書かれている。

他の講義もそうなのであるが,うちの教職大学院では,ティームティーチングによる展開が多い。他のプログラム科目も含め,ここでもそれは同じスタンスである。本来は研究者ー実務家の組み合わせで実施することが多いが,この「メディア・情報リテラシープログラム」では,この4月に特任講師としてお迎えした板垣先生とともに,研究者コンビで展開していくことになる。着任されたばかりの板垣先生とともに,より充実したプログラムを作り,大阪およびその近隣のメディア・情報教育を盛り上げていきたい。