学会参加(その2:教育工学会)

参加からしばらく間を開けてしまった・・・。教師教育学会から引き続いて行われた教育工学会(電気通信大学)では,ただ参加するだけではなくなる。大会企画委員会副委員長を務めて3回目の学会となる。とはいえ,当日対応することは問題が起こらないかぎり特になにもないという状態で,不安なままここ数年は参加をしている。
今年から学会発表を減らす方針を立てており,今回発表を行わず,いろいろと見たり聞いたりしていた。教育工学の中の分野を問わず,自分と世代が近い研究者はそれぞれに自分がどの方向に進むのかを絞りつつあるなと思った。そういう発表からはやはり学ぶべきものが多い。
3日目に教育の情報化SIGにおいて,NHKと共同して実施しているICT研修ファシリテーター養成講座について報告をした。様々な意見をいただくことができ,今後の参考になった。SIGの今後の活動として,各種の連携方策を考えていく必要がある。
終了後は大会企画委員会が実施された。昨年度から立ち上がったSIGと全国大会の連携,開催会場,3日間しかもすべて休祝日の開催が問題となっており,今後考えないといけない問題点が多い。でも今回も問題なく進められたのは実行委員会,他の大会企画委員会のみなさんのおかげ。こういうことがボランティアで成り立っていることがすごいこと。
通常,6月を目処に学会の委員会等は入れ替わりがあるが,大会企画委員会は全国大会の関係で1月リニューアルとなる。先にこの後2年間も大会企画委員会担当理事を引き続きやることになったので,あと2回全国大会について気にしないといけない立場となる・・・。いやあ大変だ。