放送教育の研究会に出席

水曜日夜,今月から同僚となった木原先生が中心となり取り組まれている放送教育の研究会(なにわ放研)に出席した。142回目だそうである。放送教育について今取り組んでいることといえば,年に1度のNHK学校放送番組活用講座,そして前任校において授業に少し取り入れているぐらいで,深く考える機会がない。ブログでは拝見していたので,どのような会かは大変興味があり,参加をさせていただいた。

研究会は,学校放送番組を活用した授業の実践報告がふたつあった。番組をみんなで視聴をしながら,その内容や授業実践について報告され,それに基づき話しあうというものだった。私もいくつかコメントをさせていただいたが,どの番組でも通じるような表層的なことを語っていたのではないかと思う。これに対し,普段から議論をされている皆さんは,その番組シリーズの特性を踏まえ,実際のメッセージ,それが提供されるシチュエーションなどに話が及んでいた。自分がしっかりと番組を見ていないことを痛感させられ,大変勉強となった。

さて,着任後初の出張として福岡にやってきた(まさかはじめてが九州行きになろうとは・・・)。明日,冒頭に触れたNHK学校放送番組の活用講座のためである。先日の研究会のあとに番組を見たりして色々と考えたが,すぐには成長できないもので・・・。講師役ではあるが,何かひとつでも自分で勉強になったことを持ち帰りたいと思う。