大教大1-2週目

1月からスタートした大教大生活は,2週間が終了した。

1週目は,事務書類の手続きに終始した。いかんせん引っ越しをしたのが昨年末の役場も閉まっている時期で,年末になんの対応もできなかった。もちろん,家庭も引っ越しなので,大学関係の書類を何も準備できずに1週目を迎えた。このため,1月5日スタートで,大学や家庭関係の書類をすべて揃えなければいけない事態が発生し,1月着任の難しさを早速思い知らされた。この時期に引っ越しと職場の異動が重なるのは大変なんだと知った。ただ,無事にすべて終了できたのはよかった。
はじめと予測が異なっていたのは,事務機能が自分の思っていた以上に柏原キャンパスに集中していたこと。私は天王寺キャンパスの所属なので,書類などもキャンパス間で送ることになる。このため,タイムラグが結構発生することを知った。採用2日目に,書類を持って直接柏原キャンパスに赴いたが,適切な判断であった。

2週目は,少し落ち着いてきた。当面の仕事としては,4月から立ち上がる連合教職研究科の業務を軌道に乗せることである。特に教育実習の準備があることがわかったので,先に配属されている先生方とともに打合せたり,実際の業務を進めることになった。わからないことはいっぱいあって,何がわからないのかもわからない状態なのだが,私は国立から国立への異動であること,前任でも教職大学院に配属されていたこともあり,その分戸惑いは少ないのかなと思った。前任校では,周りの業務に手一杯で,他の大学の動向などをあまり勉強しなかったが,少しずつ勉強を重ねたいと思う。

年末にためてしまった仕事をこなさないといけない上,研究室には書棚などがまだあまりないので,荷物の整理はほとんどしていない。まあ,4月に落ち着いていれば良いかな。4月から立ち上がる組織のフロアに今一人だけ先に入っているので,今まわりには業者の人しかおらず,ひとりで過ごしているという現状である。少しずつ,何とかなっていくでしょう。