eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン

結局帰省中に読んだのはこの本だけだ・・・。eラーニングにおけるインストラクショナルデザインの基本と著者メンバーが所属する青山学院の事例分析からによる。

IDということだけなら教材設計マニュアル―独学を支援するためにで充分だと思うが,この本はeラーニングでの展開を踏まえた本ではなかった。本書はさらにeラーニングのエッセンスを取り入れた本であるため,その点が興味深い。一番の特徴は様々な「eラーニング専門家」の仕事を紹介している点にあると思う。特にメンターに関してはよく研究されていて,日本を牽引しているような感じがした。

もしタイトルのような授業があれば,今のところ中心的な教科書となるのだろう(熊本大学のカリキュラムが概要がある程度判ってくる前までは)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください