3つのE(関西メディア教育研究協議会にて)

午後からは「ICT活用実践報告」が行われた。

関川先生@小栗栖小学校からは社会科における舞鶴の学習での自作ビデオ活用に関する報告がなされた。京都市とのつながりを知るために様々な工夫がなされていたが,昔MBS「私たちの近畿」(昔この研究会は同番組の大会だったのである)で放送された「道はつながる」という番組を思い出した。一つの食品がどういうルートをたどって自分のところにやってきているのか,というなかなか興味深い番組であった。

桜井先生@八雲小学校からは低学年でのコミュニケーション能力の育成として特別支援教育用の番組(みてハッスル聞いてハッスル)を使っていることが報告された。僕はコミュニケーション能力を多層的なものととらえているので,もっとも基本的な部分では利用できるのではないかなと思ったので,番組をチェックしてみようと思う。

瀧本先生@塚口小学校はデジタルコンテンツの活用を「3つのE」として整理している。

  1. Effective(効果的)
  2. Easy(簡単)
  3. Editable(編集できる;これは彼自身は辞書にないといっていたが・・・)

様々なコンテンツを自分なりに編集して活用する瀧本先生のスーパーティーチャー(?)ぶりに関心をした。デジタルコンテンツには教師に対する自由度や柔軟性が大きいという指摘には納得した。単体だとだれでも使えるような方向性のように見えるが,その組み合わせは教師の力量に大きく委ねられるのであろう。

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