京都外国語大学での研修

またしても移動中に書くことになった。使用機到着遅れで未だめどが立っていない・・・。書き放題である。

昨日,京都外国語大学を訪問した。私はここの国際言語平和研究所というところで,2003年度から2年間,研究員としてお世話になっていた。今回は,大学でアクティブラーニングが実践できる部屋を補助金により完成させたので,そのお披露目を兼ねて研修を行うということであった。紹介される実践や,部屋の利用についてコメントをしてほしいということであった。私だけではなく,研究室の後輩がたくさん大学にはお世話になっているし,外大に恩返しするのはまたとない機会。喜んでお引き受けした。

研究員の岸さんが数多くの交流授業を報告された。ただ彼女が報告するのではなく,それに参加をした学生が発表をして紹介をしてくれた。実践自体素晴らしく,しかもそれを通して学生が成長したんだなということを私からも実感できた。これはさすがとしか言いようがなく,今後も継続されると面白いなと思った。

私からは,活動レベルから大学の授業システムまで,個人でやりやすいものと協働しないと難しいものがあるので,できるところからやって行きましょうということ,実施する際には,教員の環境整備だけでは限界があるので,今回お披露目された学習環境をうまく活用しましょうなどということを伝えた。普段,大学教育にコメントする機会はあまりないのだけれども,小中学校の場と比較的似ているところがあるような気がした。

博士号を取り,どこへも行き場がない不安なとき,京都外国語大学に拾っていただいた。この2年間がなければ今の自分はない。今後も何かのかたちで恩返し出来ればと思う。今回は梶川先生をはじめ,懐かしい方々にたくさんお会いすることができた。楽しい旅だった。

さて,使用機材到着遅れのため,飛行機の出発が95分遅れるとのこと。今月は土曜日は全て無かったというのに…日曜日返して下さい。

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