教育システム若手の会

人工知能学会のいち研究会から派生した(?)教育システム若手の会は,かなり昔から行われていると聞いている。教育工学会とはまた少し違って教育システム開発のメンバーが集まっている。2年前から行っているが,自分と立場が少し違う分だけ勉強になる。案内があるので紹介します。ちなみにこちらも村上さん@京都外大が幹事(いよっ,村上幹事長!)。

2006年度 第17回 教育システム若手の会 開催のお知らせ

(後援:人工知能学会 先進的学習科学と工学研究会)

  案内URL: http://lisbon.jaist.ac.jp/kagakaga/

*日程:平成18年11月24日(金)~11月26日(日)

*場所:セミナーハウス あいりす (石川県加賀市山田町リ243)

    http://www1.kagacable.ne.jp/~iris/index.html

*対象者:教育システム関連の若手研究者(自称も含む)及び学生

*目的:

  1. 若手研究者の交流を深める

  2. 研究の悩み・疑問点・位置づけの整理

  3. ディスカッション能力を養う

*幹事:

 プログラム担当:

  村上正行(京都外国語大学) masayuki@murakami-lab.org

 会場担当:

  長谷川忍(北陸先端科学技術大学院大学) hasegawa@jaist.ac.jp

*参加申込:Webで受け付け中(申し込み〆切:11月17日17時(金))

URL: http://lisbon.jaist.ac.jp/kagakaga/

*メインテーマ:「教育システム研究は教育の役に立つのか!?」

ICTの進歩,情報工学研究の発展などによって,教育システム研究は

ますます進化しています.また,教育現場にもICTが活用されるよう

になり,さまざまな実践が行われています.しかしながら,新しい

教育システム研究で開発されてきたシステムや明らかにされた知見が,

教育現場にどんどん活用されているか,と言われると疑問が残るの

ではないでしょうか?

そこで,今回の若手の会では「教育システム研究は教育の役に立つ

のか!?」というテーマで,自分の研究を振り返って見つめなおした

上で,教育システム研究が教育においてどのような役割を果たして

いるのか,実際に使ってもらうためにはどうすればよいのか,教育

実践に望むものは何か,などを議論できればと計画しております.

スケジュール(予定・概要):

11/24(金)

 17:00~ 北陸先端科学技術大学院大学遠隔教育研究センターデモセッション

 夜:前夜祭

11/25(土)

 午前:発表(ライトニングトーク)セッション

 午後:グループワークセッション

 夜:懇親会

11/26(日)

 朝:解散

若手の会では,毎年,教育システムに関する研究をしている(自称)若手の研究

者や学生が集まり,教育システム研究の発展向上を目的に,様々なテーマについ

て議論しています.

本会は,自分達の研究に対して自由に幅広く意見交換をすると共に,ディスカッ

ション能力を養うことも目的にしています.従って,通常の研究会などのよう

に,研究発表が中心ではなく,できるだけ議論をするようなプログラムを設定

し,また全員が自分の意見を自由に述べることができるような進行形態をとって

います.

最後に,本会は(自称)若手研究者が中心であるため,同年代の研究者と知り合

うよい機会です.また,当日は服装も平服であり,初めて参加しても気楽に溶け

込める雰囲気となっています.この会での経験は良い意味での刺激となり,今後

の研究活動にも影響を与えることと思います.

詳細,申込についてはホームページをご覧下さい.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください