新任FD第4回目

最終回の第4回目は山内教育実践総合センター長から,現在の体制についてのお話をいただいた。私は新任教員の中でも実践センター所属という特殊な立場にあり,内部の事情は多少心得ているため,新しく内容を知るというよりかはむしろ,自分の関わるプロジェクトが客観的に見てどういう状態にあるのかを再認識し,今後の活動をよりいっそう進めていくためのきっかけとなった。さらに私自身の活動を他の新任教員の先生方に体系的に知っていただけたことがとてもうれしかった。

学内の新任FDは以上のように自身にとってとても充実していた。実施期間中にある先生に言われたことがある。「私たちの時はそういうものはなくて,本当に手探りの状態でした」と。そのような時代からすると,こうした取り組みは私たちにとっては実にありがたい存在である。大学の世界を見てみれば,今FDに取り組んでいない大学を見つけることのほうが難しい。しかしながら実体として本当に充実しているものがその中でどれくらいあるだろうか。外部評価のためのFDとなっていて,実質的に表面上しか機能していない大学も多くあると聞く。そのような意味では,本学部の新任FDの取り組みはもっと学内的にも学外的にも評価をされてよいのではないかと思う。

最後になりましたが,(以下お礼文)

(これは今後学内の記事に反映される予定です)

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