最後の関大

関大へ。ネットワーキング研究センターの招待セッションにて発表。現在印刷中の紀要に関して。総合情報なので,様々な専門の人が集まっていた。家族構造データの分析,ブラウザの履歴閲覧のための新しい提案,発表は無かったが,顔の認知などをやっている人もいる。こういう相手でもわかりやすく発表するためのプレゼンテーションが最近できるようになってきた(内容はともかく)。ログデータの解析の可能性を学習者の特性などとからめた評価について発表をしたのだが,このように口頭発表するのはよしとして,これをさらに論文でまとめるのかどうかは悩むところだ。あまり内容的に自分でピンときてないし,労多くして・・・という感じだから。終了後,カニでお疲れ会。

ところで,本日でおそらく関西大学の高槻キャンパスに行くのは最後になろうと思う(もちろん,今後も何らかの形でいくことになるだろうが)。1期生として学部4年,大学院5年行き,そして非常勤を2年にわたって勤めた。これは僕だけだ。計11年。あまりに長かった。最後の修了生といったところか。人生の主要な一部だ。院生の石井さんにレターケース内の処分をお願いしたが,サンダルとカップは残してきてしまったなあ。関大は高槻駅前に新しいキャンパスを作るという衝撃的な構想を発表したが,できたら総合情報学部はどうなっていくんだろうね。そこからバスで25分かかるところへ行くのなら,駅前へ・・・と思ってしまうが。http://www.kansai-u.ac.jp/Kouhou/news/topics/1702/campus.html

とにかくひとつの節目がやってきた。今が人生の大きな転機になっていることを改めて認識する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください