映像のお勉強

ホテルを出て新橋。松下教育財団へ。来年度KWNというプロジェクトに入れてもらえることになった。詳細はhttp://panasonic.co.jp/ccd/kwn/へ。ざっくばらんに言ってしまうと,小・中学生の学校教育場面に映像制作のカリキュラムをちゃんと位置づけて実践しましょうということ。私は実践場面においてある都市の学校へ行き,評価などを行う役割を担う予定だ。今年は実践の年になるので,成果などは来年以降に報告されることになるだろうか。今日はそのカリキュラムの基本モデルを,代表校の先生方が今行われている活動を抽出して整理していく,というものだった。企画や番組構成の検討,撮影スキルなどは結構やっているのだけれど,映像独特の表現などそのようなことをやっている学校は少なかった。逆にやはり今あまりできていないのがこの部分ということは,こういうことをやっていく必要性が出てきているということなのだろう。しかし,今までの学習活動を次から次へと出してくる先生方はすごい。あまりそういう仕事をしてこなかったので,今までの自分の不勉強と実践へのかかわりの薄さを反省。ただあとづけ的に評価をやるだけではなくて,こういうはじめの段階から関われるのは非常によいことですね。

あまりに早く終了したが,飛行機の時間の変更が聞かないので,その後どうするか迷う(ちなみに一緒に来ていて内垣戸君@関大は明日も東京だということで先にホテルに戻ったので僕一人)。とりあえず新橋に戻ってみると,吹雪。コンビニなどに入ってガイドブックを見た末,映画にする。品川に行ってみて,時間を確認すると,適当なものが無い!仕方が無いので,その近くにあったIMAXシアターというところの映画作品を見た。画面がすごく大きく,ものすごい迫力。時間も短かったので公開されていた2本をどちらも見る。一本目はダイビングの調査をしして,沈没した船の下敷きになったけれども,いるかに助けられた,みたいな映画。途中で寝てしまった(昼間からビールを飲んでたこともあろう)。もう一本はコスタリカのココ島の周辺の海底の生態。魚の群れに向かっていくサメの映像とかすごかった。サメが群れを全部食べてしまうのだ。客はまばらだったのだか,2本目は家族連れで小さい子どもも多かった。まさか,シャークテイルかなんかを見に来て一杯だったので,この作品に切り替えたのなら,一生トラウマとして残る可能性もなくはないように思いますが,気にしない気にしない。映像の勉強をした一日でした。

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