授業実践経験を積む大学院生

本日は,教職大学院の学校実習が行われているある小学校を訪問した。本学のストレートマスターの大学院生が,社会科の授業を継続的に実施している。

先日大学における振り返りにおいて,当該学生は授業展開において悩みがあることを話していたので,本日の授業終了後,その点について議論をした。言うは易し,行うは難しであるが,成長に向けてさらに経験を重ねてもらいたい。

しかし,当該学級においては,子どもが自発的に活動や発言ができ,これまでに鍛えられてきた様子がわかるとてもよい学級だった。こうした学級で何時間も授業をさせていただけること,またそれを温かく見守っていただけることに感謝をしたい。しかも,この学校においては2名も引き受けていただいている。配属された院生は大変充実した実習を送ることができていると思う。

ところで今週は,こうした実習の訪問の他に,来年度からの別の実習プログラムのため,別のところへも訪問もしたりして,多くの時間を取ることになった。今のことを進めながら,先回りしての準備はまだまだ続く。

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大阪教育大学大学院連合教職実践研究科において,「大阪ICT活用フォーラム」を開催します。
実施は2015年12月23日(祝)です。是非ご参加を!

http://osaka-kyoiku.ac.jp/_blog/act/?p=4544