学校研究を一歩ずつ進める(大阪市立城陽中学校)20150707 and 20150714

大阪市教育センターが進めるスタンダード授業モデル作成の指定校である,大阪市立城陽中学校からお声がけいただき,同校を訪問した。このモデル校は,市内に幾つかあり,それぞれの学校に応じた課題設定がなされるが,同校は,生徒の主体的な取り組み,いわゆるアクティブラーニング的な授業の実施を目指している。2年間の取り組みが始まったばかりである。
これまで,2度訪問をさせていただき,授業を拝見したり,研究推進の中核を担っていく先生方とお話をさせていただいたりした。生徒は活発で発言する。これまで色々と中学校を見てきたが,その活発さに驚いた。この生徒の状態から,協働学習的な環境ではやり方によっては,大きな成果を収める可能性を感じた。
とはいえ,研究組織の構築はこれからだ。一歩ずつ進めていける支援ができればと思う。大阪市内の中学校に初めて行ったが,学校名からしても縁のある学校である(私は,京都府の城陽市出身なので)。