「雑感」カテゴリーアーカイブ

免許なしで教員採用 府・京都市教委 社会人らに門戸 理数系など限定

こちら。思い切ったことをするなあ。教員としての資質を採用試験においてどのように見るかが重要だと思う。知識を持っているのと教えるのは違うから。かといって,免許を持っていれば,資質があるとは正直思えない(教員養成系の教員がこんなこと書いたらアカンけど)。

おっと,「情報」も対象科目になってるのね。人数確保が困難だとは思えないけれど(もうすでに教員資格を持った学生はどんどん出てきているので)。

岐阜大:教員のためのインターネット型大学院を開講

毎日インタラクティブより。ちなみに同大学は先立って熊本にサテライトキャンパスを作っている。これが長崎にできても,勉強したいという人はうちに来る保障はあるだろうか?これが自宅でも受講可能になったということだから,すごいことである。離島などローカルでのつながりとインターネット型大学院を組み合わせたようなことはできないだろうか?

現場の先生に思うこと

研究として,あるいは仕事としてこれまでいくつかの学校(小学校から高校)に行ったり,現場の先生方にお会いすることがある。いろいろと経験を重ねてみると,現代社会では考えられないことがある。ひとつはこのご時勢にEメールアドレスを持っていないこと(フリーでいくらでも取れるのに)。もうひとつは名刺を持っていないこと(校長,教頭は別)。若い自分が余り生意気なことを言いたくないけれど,それぐらい持ちませんか?持っていないということは必要がないから,というのが理由だと思われる。自分の学校内だけでも過ごせるから。でも,独自のカリキュラム開発が重視される昨今,学校外との連携は欠かせないと思う。連携をしようと思うから持つのか,あるいは持っているような人が連携できているのかは知らないけれど。

今日,現場の先生が多数絡むあるMLでのメールの流れを見ていてこんな感じのことを思った。メールのレスポンスが早すぎると思ったくらいだが・・・。

もうひとつ言えば(自分が言うのもなんだが)ファッション。体育とかそういうのがあるのはわかるけど,そのほかもう少し考えたほうがいいかも,と思う。子どもはそういうのは見ているし,見ていない子はまったく気にしなくなってしまうのではないかと思う。その結果は大いに将来に影響を与えていると思うけどなあ。

すごいと思うのはみなさん若く見えること。若者に触れているとその人も若く見える,というのはあたっていると思います。これは自分もあやからないと(いつも関大メンバーからはオヤジ扱いだし)。