「hawaii」カテゴリーアーカイブ

変化はないか

1週間日記をあけてしまった。何もないことはないのだけれど。少しばかり近況を。

  • 長らく日記を書かなかったのは、首周りの調子が少し悪く、いまだ完全に治っていないのが大きい。一時的なものではなく、どこか痛めているのかも。
  • 12月から駐車場を貸していたのだけれど、何の連絡もなく今月からいきなり未納に。ちょっとしたお小遣いを期待していたのだけれど、残念。まあいいのだけれど。
  • 今借りているマンションのあとの住人が決まった。引継ぎができるので、ものの整理が少し楽になりそう。
  • こちらで安心していたら、国内にてトラブルに。車屋に帰国1か月前の車検をお願いしていたら、「3月に帰る」というのを「3か月で帰る」と聞いていたようで、すでに年内に車検を済ませたという。ありえない話だが、終わってしまったものは仕方ないし、国際電話代も無駄なので、帰ってから状況を確認することにする。
  • 先週末はカイルアビーチに行ってきた。ほんとにきれいで最高。あまりの綺麗さに何度でも感動を覚えるが、途中から雨にやられてしまった。
  • プナホウスクールへ2度目の訪問。ただし日を1週間間違えてしまう。確かにNext Fridayっていってたわ・・・。頭が日本人なので、「次の金曜日」に行ってしまった。来週の金曜日やん。でも偶然会った先生(先日お会いした)に授業を見せてもらった。
  • お土産が気になりだした。
  • 帰りはどのように荷物を郵送するか。大きなカバンを二つほど購入する可能性あり。
  • 3月13日に帰国予定。長崎への到着は14日の予定。
  • 今週末は最後の旅行を楽しむ予定。

プナホウスクール訪問

朝からプナホウスクールへ。先日、ここの学校で開かれたカーニバルのことを書いたが、今日はお遊びではなく、授業の参観。先日お知り合いになった日本のK12の先生をお誘いして訪問した。

リクエストは「ICTを活用するところを見たい」というものにしていた。紹介されたのはコンピュータ教室で行われる小学校1,2,3年生の各授業。というのは、4年生以上はラップトップを持つことになるから、その日どこで活用しているのかをねらいを定めていくことが難しいからであった。

このパソコン教室にはりつきの先生がひとり(いわゆるICTコーディネータと言ったらいいか。いやそれよりも授業へのかかわりが中心である)、そして担任とのTTで授業は進められている。前者の先生が中心になって進めていて、担任の先生は合いの手を入れたり、子どもを注意したりなどの役割を担っていた。1年生にはさらに担任がもう一人おり、3名体制となる。ちなみに、子どもの数は25名程度。理想的な教育環境である。

同じ学年で必ずしも同じような授業内容に取り組んでいないことも可能性としてはある。授業案のやり取りはメールで行っているとのことであった。

一番初めに見た2年生の授業では、冒頭で電子黒板が使われ、「好きな祝日」に関してみんなの意見を聞いていた。そのあと、それを集計するためにNumbersを利用して、入力後棒グラフを作らせていた。

次に見た1年生の授業では、チャイニーズニューイヤーに参加した際の自分たちの写真をComic Liteというソフトに貼り付けて、吹き出しをつけ文字を書かせるということを行っていた。以前にエプソンのチルドレンライブラリというソフトのプロジェクトにかかわったけれど、そこで想定されていたような活動がなされていた。

最後に見た3年生の授業はハワイについて学ぶというもので、Pagesを利用してパンフレットを作成していた。テンプレートを利用して、それを自分なりに修正することで、授業がうまく進められていた。

いずれの授業もいわゆる総合カリキュラムの一種であると受け取った。このような情報や人的な環境で、自ら学ぶ学習が推進されている。日本の公立学校の教育システムではとても対応できないものだけれども、このような情報教育の在り方や総合カリキュラムの仕組みをもっと知っておくべきではないだろうかと思う。そしてそれは海外の教育を見ているとたまに目にすることも知っておかなければいけない。

授業の合間にサービスラーニングに関するセンターを訪問し、所長さんにお話を伺った。歴史としては古くはないが、プナホウでは、昔から各学級の単位で様々行われてきたそうだ。それのとりまとめを本センターが担っていると考えてよいだろう。先日のカーニバルももちろん児童・生徒にとっては重要な学習になっているとのことで、相当時間がかかっているそうだ。先日はマラサダばかり食べていてごめんなさい。

近いうちにもう一度授業を見に行くことにした。楽しみである。

帰宅し、午後は勉強をした。18時からオンラインクラスを聴講。今日はLaulimaというコースウェアの詳細であった。以前はWebCTを使っていたそうだが、Sakaiをカスタマイズし、現在はそれを利用している。そのシステムをLaulimaとよんでいる。院生の人はこのあと、グループで練っているコースをLaulima上に構築していくことになる。このようなeラーニングの設計論をやってそうなのは、日本では熊本大学と青山学院大学くらいか?

この授業、プロジェクトベースの学習として非常に興味深い。同期、非同期、グループワークが非常によく組み合わされている。まあこの授業もTAの人が二人もいるんだけれども。

結局教育にはお金がかかるし、人数も重要。どっちもない身はつらいものである。

早朝勉強

朝6時前に起きてしまう。これは結構あることなのだけれど、今日は特に外がうるさく、寝つけなかった。結構長時間英語の勉強を行った。

大学へいき、今日も勉強勉強。午後からひみつ仕事終了。

金曜日なので早めに帰ろうと思ったが、外が土砂降りの雨。何気なくツイッターを見ていたら、同志社女子大学の上田先生がUstreamを利用してMITの研究会(というか座談会?)のようなものを中継されているということに気が付き、しばし視聴した。短時間しか見ていないのでよくわからないが、いろんな分野の人が集まっていて、刺激的な様子がうかがえた。

そうこうしているうちに雨はやみ、帰宅。買い物。

週末の天気はあまりよくなさそうである。あまり週末は残されていないというのに・・・。

いろんな生き方

午前中は昨日の結果を踏まえて少し新しい勉強法に取り組んでみる。こんなことばかりやっていてもよいとは思わないけれど、今後5年くらいで英語を改善するためには、これぐらいの助走期間が必要である。

木曜日の昼食はいつものように教会へ。今日は同じ部屋の人と一緒に行って、いろいろと話をする。彼は研究者というよりも教育者を志しているとのことである。アメリカは日本よりもそういう切り分けが鮮明である。いろんな生き方があると思う。日本にはこのような選択肢はない。ただ、あるのがよいかどうかというのもちょっとわからない。

あと、こっちの大学の先生って授業のこま数が圧倒的に少ないよな。僕の時間数を聞くと、みなさんそろってアンビリバボーである。正直考えさせられる。考えたってどうにもならないけれど。このほかに随所に大学のシステムを考えさせられることがあるので、また少しずつ述べていきたい。

午後からは秘密仕事。締め切り前に片付くめどが立った。

夜は英語のクラス。きょうもあまり話すことができなかった。というかインプットする英語の量が多く、夜になってくると疲れておりさばききれない。まだ慣れていない証拠だろう。この授業、あと4回だそうだ。時が過ぎるのが早い。

やり直し/また乗りちがえ

大学へ。午前中は家で用事。いつもより遅めに大学へ。

午後から前日までの反省をもとに、自分の英語に対する姿勢を時間をかけて検討した。やはりアウトプットが足りないので、それへのトレーニングをすること、ボキャブラリの増強は少し後回しにすることなどを決めた。行く前に計画を立てることは忙しくてできなかったかもしれないが、一番よくなかったのは、客観的な指標を用いて能力を図ろうとしなかったことだなと思う。

少し気を入れ替えるため、早く切り上げ、バスに乗ってアラモアナセンターへ。ブックオフで少し本を購入した後、アラモアナビーチへ。海のそばで本を読む、このひと時が好きである。

帰りにまだバスのチケットがあるため(時間制限のトランスファーチケットがあれば、改めて2.5ドル払わなくてよい)、ビールのケースを購入し、バスに乗った。・・・と思いきや、予定のところを曲がらずにまっすぐ行ってしまった。バスの乗りちがえ数知れず。すぐに気付いてよかったけれど、重いビールを持って帰路についた。

夜、疲れからか頭痛がひどくなり、早くに就寝。