最近学校現場ではGIGAスクール構想の議論が盛り上がっているようであるが,新学習指導要領への移行に伴い,学習評価に関するニーズが高まってきている感覚がある。
小学校から高等学校まで,順次実施されていくので,評価に関しても,小学校から順次,考えないといけないことの一つとして話題に登ってきているような気がする。たまに,研修等で話すことを依頼されたりもする。
調べてみると,国立教育政策研究所で公開されている資料はかなり丁寧にまとめられているように思う。なのであるが,これを読みこなすためには,かなり時間がかかりそうである。
あるべき姿を示したその次には,それをどう自らの授業や学校に組み込んでいくかについても示されると良いなと思った。実際には説明されているのだが,もっと簡便な方策を考えないとなかなか浸透しないのではないかと思う。