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人は変わる

朝8時に水越先生の駐車場に行き,高槻市立三箇牧小学校へ連れて行ってもらう。車中は地震と選挙の話。同校は情報教育の研究指定を受けており,2時間にわたって各学年で順次授業が公開された。1,2年生は国語,3年生は社会,4年生は理科,5,6年生は総合的な学習の時間。国語の授業は1年生ではクイズを作ってほかの児童に出題してみたり,2年生ではデジカメのひとつの写真を見てそれを端的にあらわす3行詩を作ると言うものであった。1年生ではうまく発表慣れしていないので,どのように発表するかという話の流れが画用紙に書いてあり,発表者はそれを見ると言う形になっていた。2年生はすでに自分の話で話せていたが,3行詩は単元の中で繰り返し実施されていた。3年生は「災害から身を守る」ということで,地元の写真,最近の新聞記事やビデオなどがうまく取り入れられていた。4年生はデジタルコンテンツの活用。5年生はお米,6年生はMeet the Globeという関西大学のプロジェクトの協力隊とのメール交流による国際理解学習。どちらも事実を伝えると言うのみに終わっているため,そこからの比較考察などには深められていないような気がした。ただ以上のように多様な実践が公開されているので,情報教育がカリキュラム全体に浸透していることを確認することができた。終了後,全体会で水越先生の講演では「メールは内容をよく判断して1,2日少し考えてから出さないと・・・」みないな話があった。昔は携帯に転送されていて,すぐに電話がかかってきたり,次の日の早朝に返信があったりしたものだが。変わりましたねぇ。終了後は亀井さんと高槻でお昼をいただく。あまり最近は話すことが無かったが,悩みなどは共通しているなあと再確認する。明日は午後10時より飲まず食わずです(月曜日の健康診断のため)。

フィールドワークの技法と実際

質的研究の入門用に教科書として使える本であるが,最近もう一度読み返してみた。非常にわかりやすく,実際のエスノグラフィーが掲載されているのでとても参考になる。質的研究と言うと,コード化などの分析方法に関心が行きがちになってしまうが,やはり「問いのたて方」,これに尽きる。学会誌に掲載された柴山論文,村本論文はお手本と言えるだろう。柴山論文はスクリプト理論を援用しているが,分析枠組みが何かを援用できると,データも整理しやすいのかなと思ったし,読んでいて納得できた。

謎な人

午前中は論文修正。確認してもう一度試読してもらうことにする。午後はなんとなくだらだらしてしまう。事務書類チェック,文献整理など。今後何の論文を書いていくのかを考える。いっぱい計画を立てて失敗しがちなので,確実にひとつずつこなしていきたい。年度中に2本着手できると良いけど。帰りは久しぶりにジャスコにて。レジの人でひとり気になる人がいる。一人だけ男の人がいるのだ。別にそれはいいんだけれど,その声がめっちゃ低くてこわい。いわゆる「ドスがきいている」。なぜあの人がレジなのか未だ不可解だ。僕が買い物をはじめた1年ほど前からもうずっといるのだ。そんな人なんだが,挨拶など店員としてきっちりしていて,実はいい人なんです。感心感心。と,そんなアホなことを考えていたら,帰宅後米を買い忘れているのに気がついてしまった・・・。カレーの予定で米が無くてはお話にならないので,また近所のスーパーに買い物に行く羽目に。明日は早起きして高槻の三箇牧小学校へ行ってきます。

同志社女子大学

タイピングテストを11月25日と予告した(次週にもう一度確認)。偏差値、IF関数、データのソートを行う。次週はグラフの残りを行う。あと総合演習の予定なので、ファイルを用意しておく。日学は今週と来週を課題にあてようと思う。次の週が学祭なので、その次の週に提出かな。タイピングは12月9日に実施予定(次週にもう一度確認)。

よくある顔

ここ数日,何もやらなかったわけではないけれども,日記をお休みしていました。今日より復活。午前中は論文書き。ぼちぼちと進むが納得はいっていない。手元に届いた論文誌が、刺激というよりプレッシャーとなる。午後より同志社女子大学。まあボチボチと授業を進める。個人の進度に差が出てくるのがわかっているのだが,代替問題を用意したりする余力が無い。どこかの問題集からとってくるべきだよなあ。日学の学生に「先生に似てます」と言われて英語の教科書を見せられた。後姿だが,確かにそんな雰囲気がありました。よく誰かに似てると言われますが,よくある顔なんでしょうかね。明日は久しぶりに大学へ行きます。