今週からハイブリッド型授業が始まった。月曜日に行った授業でデータを取ったところ,以下のような感じであった。
- 教室で教員(寺嶋)を前に受講している人 40数%
- 自宅等からZOOMで受講している人40数%
- 前の時間等の関係で大学に来ており,別室から受講している人15%ほど
15%ほどの人のために,サテライトクラスルームを作り,PCを設置してプロジェクタを通して流す方法をとった。
授業は1回目ということもあり,リスクを避けるため一斉方向の要素が強いものとした。あまりトラブルは起こらなかった一方,対面で来ている意味がなくなってしまう。かといって,ディスカッションの場を設けることで,感染のリスクが発生するのかなと思い,かなり慎重な運びとなり,お互いにストレスが溜まったのではないかと思う。少なくとも私にとってはストレスとなった。
翌日の別の授業では,対話については普通に導入していくことに決めた。対面の人とサテライト教室にいる人はグループを組ませ,ZOOM組はブレイクアウトルームを活用した。まあまあトラブルなくうまく行ったと思うし,もう少しこうした学習を中心に進めていけばよいのだ,という感覚を得ることができた。
いずれの科目もTTで実施しているので,1回目に人柱にはなれたかと思う。他の先生方に,あまり気にしなくても進められるように支援していきたいと思う。