オンデマンド授業では確認してくれる人が必要

オンデマンド授業(オンライン授業というと,ZOOMを使った同期的な授業をイメージするのが基本線になっている?ので,ちょっと幅を狭めてみた)では,丁寧に作っていても,思っても見ないところでミスがある。また,自分が思っているように,学習者はやってくれないことがある。

例えば,リンクを貼ったが,違う資料にアクセスしてしまう。録音していたスライド資料が何故か途中で切れている,掲示板に指定して書き込ませようと思っていたことが,スレッドが書き込みごとに順番が変わるのをシミュレーションしていない・・・など。受講者の思考に配慮しながら,作っているはずなのに,単純ミスが頻発してストレスが溜まることが多い(私だけ?)。

これを打開するためには,もう個人の努力では不可能だと気がついた。結局は誰かにやってもらって,形成的評価を通して改善するしかない。それが無駄がない。自分でやってみてもわかっているつもりなので,他人の目が必要。

対面だとすぐに修正ができるが,オンデマンドは気づかないと修正できない。ちょっとしたミスがかんたんに可視化される。対面以上に,授業実施能力がすごく問われるわ。あーしんど。