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マルチメディア論

金曜日にあった授業なのだが,メモとして書き残していなかったので。マルチメディアの特徴を考えさせるため,インターネット広告を用いた。東京インタラクティブ・アド・アワードのサイトを参考に,バナー広告部門をランダムに学生に見てもらい,各自投票をさせる。そしてそのときにどういう視点から評価をしたのかについてマルチメディアの特徴を踏まえつつメモに残してみる(もちろん通常のTVCMと比べながら)。次にグループでは1位を決めた後,ディスカッションを行い,自分たちの評価の視点を話し合いながら,もう一度1位を決めてみる。もちろん1位を決めることではなく,その過程,視点の整理を行うことが重要である。最後のまとめは時間がなく,コメントを各自で書いてもらうだけになってしまったので,来週(今週だけど)はその整理からはじめる。

この授業は「CMのことを勉強してみたい」という学生の要望があり,加えてそれが頭にあるときに吉崎さん@園田学園のブログを見たことによる。いろいろと情報のアンテナを張るのは重要だと思った。

マルチメディア情報処理

デジタル化について行った。絵を描いて,方眼紙をかぶせ,色を塗る。デジタル化の特徴と問題点を教授した。高等学校の教科書にある実習をそのまま持ってきた。方眼紙が実は5ミリのものしか見つから無かったこと,絵を描き始めるときの教示が足りなかったのが反省点。絵の例を見せればよかった。5月は3週間分の実習期間があるので,教科情報のためのサイトを利用する予定。

マルチメディア論

これもまたオリエンテーション。今度は情報メディアコースの学生だから特にかかわりが深い。3回生なので,ゼミで直接彼らを持つことは無いのだけれども。

以下,シラバスです。見難いけど。「評価基準」の最低線ってなんだろう。自分で書いといてそう思った。評価指標をちゃんと立ててやろうとは思ってるんだけど。昨日と同様の理由から計画変更も余儀なくされる。

●授業のねらい:

現代社会を取り巻く多様なメディア環境が私たちの社会に

どのような影響を与えているかを検討し,メディアや情報

に対する見方,考え方を養う。

●授業計画・内容

以下のものに加え,そのときの状況に合わせて,随時新し

いトピックを付け加えていく。授業参加者には,最新のト

ピックをキーワードとして,事前に調べ学習を行い,講義

形式で発表してもらう。その内容によって,授業計画を柔

軟に変更していく。

1.オリエンテーション(1時間)

2.マルチメディア,情報とは何か(1時間)

3.身近なメディアからマルチメディアへ(2時間)

4.マルチメディアと教育(3時間)

5.インターネットとオンラインコミュニティ(3時間)

6.デジタルミュージアム(1時間)

7.マルチメディアと著作権(1時間)

8.レポート鑑賞会(1時間)

●合格水準

授業内においてレポートの評価基準を用

意し,その最低線をクリアしているもの

に合格条件を与える。

●評価方法

授業内課題および授業後のコメント(40

%)

レポート(60%)