多分禁句

午前中授業。いったん自宅へ帰り,関西大学の千里山キャンパスへ。FDフォーラムに参加する。講演者は山田先生@同志社女子大学。アメリカ等での導入教育の動向,同志社大学での現代GPの取り組みを聞くことができた。基礎的なものと応用的なもの,大学教育におけるこうした需要のバランスが往復をするというか,螺旋を描いてきているというか,そういうイメージなんだろう。質問では「がけっぷち弱小大学物語」(?)の本があがっていた。村上さんから聞いてはいるのだけれど,早く読んでみないと。ところで外大の導入教育はどうなった?多分禁句なんだろう。

出身の関西大学大学院の研究プロジェクトにて院生に読んでほしい(読んだらいいのではないか)という論文や文献がリストアップされている。http://www.med.kutc.kansai-u.ac.jp/mediamix.htmへ(ページの一番下にあります)。今後受験を考えている人は参考になるだろうし,周辺分野の人なら意外な掘り出し物があるかもしれない。入門書としての位置づけ。どの研究室にもこんなのがあればいいですね。その研究室がどういうことに取り組んでいるかがわかる。分野の近い人は「他にこんなのがいいよ」というのがあれば教えてあげてください。私に連絡していただいても結構ですので,よろしくお願いします。

メガネメガネ

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メガネを買いました。前のに比べてかなり細めで角がある。2本とも使いますがね。ちなみに手帳も購入。外大手帳(大学のもらえるんです)もいやではないんですが,月が見渡せるものに加えて1週間を見開きで読めるものを購入しました。

いい学校の選び方

ふと時間があったので,購入してみると・・・以外にヒットしました。学校を選択するという視点から,どういう点に着目すればよいかというところがうまくまとめられています。チェックリストにもなっている。これは完全一致するかどうかはわからないけれども,ウラを返せば,学校としてどのような環境や組織を整えていけばよいかという視点にもつながることになります。やはり学習指導の工夫はそれはそれでなされるべきことなんだろうけれども,それには全体の環境がある程度整っていなければいけないわけで,その視点から要素を抽出したよい本です。

調査に撮影に

マルチリンガル調査用紙修正,印刷。日程調整。資料のチェック。最終の調査をかけていく,また吉田さん@関西大学に協力を仰いで,紹介ビデオも作成していく。ひとつずつ確実にやりたいものです。

MR研に参加

午後より江坂で行われるMR研(マルチリソース研究会:http://www.med.kutc.kansai-u.ac.jp/~m_r/)に参加。発表は国語でのメディア活用,理科実験のビデオ収録,メディアリテラシー育成に関する中学校での選択授業の取り組み。一番初めのものは国語におけるメディア活用のイメージがついた。物語において情景を知る(たとえば大雪が反射してまぶしいとかっていうのはあんまり雪が降らないところではわからないんです),あるいはイメージを膨らませる,プレゼンテーションの資料に用いる(デジカメスピーチなど)。光村図書なんかはデジタル教科書を出しているが,どういう方向になっていくのでしょうね。理科の先生が多いので,毎回実験の話などが非常に面白いが,他の教科でもまだまだ様々な使い道があると思う。なかなか面白い研究会だ。今回は15人ほどだったけど,人数が増えるともっといいかな。終了後はいつものごとく飲み会。