別れ際は難しい

今月別のところに引っ越すということは,自分にとって別れの多い時期ということだ。研究仲間とか,友人であれば,回数は少なくなるけど,「また会える」という確信を持てる。それはそれでさびしいけれども。でも,もう二度と会えなさそうな別れもある。決してめちゃめちゃ親しいというわけではないけれども,やっぱり別れは別れ。自分の生活の一部だ。今日は散髪へ行ってきた。もちろん,今日で最後だ。1年ちょっとのうちで顔を覚えてもらえるようになってきた。切ってもらってるときもあまり積極的にしゃべるほうではないので,このまま言わずに普通に帰ろうと思っていた。ところが何かの拍子に言っちゃった。「転勤です」などと。ことのほか,残念がってくれた。しかも,「悲しいですー」ってだけではなくて,わざとらしくなく。なんだかうまく書けないんだけど。さわやかに別れることができた。散髪屋の彼はそういう状況も多いだろうし,いい意味で慣れているのかもしれない。

別れを告げたとき,えらくあっさりとされることが多いことが今回良くわかった。確かに自分にとってはいい機会で,祝福もしてくれるんだけれども,寂しいなあと思うことが結構あった。異動が決まった直後は「俺にとってはかなりの転機やのに・・・」と思いながらかなりイラついたこともある。まあそういう気持ちは人それぞれだから難しい。自分は独り者だし,移動先には友人が一人もいないということも作用しているかな。

別れ際(女性に限らず!),難しいなと初めて思った。素直に気持ちを表現するのが一番なんだろうね。どんな人であっても,多少付き合いがあるなら「いい感じ」で自分の気持ちを表現できればと思う。これから待っているたくさんの出会いに関しても同じですね。

特色ある学会

昔,院生のときに「学会を作ってしまおう。情報教育学会ってないじゃん。」みたいな話を当時同級生のI君と話をして,世間にはどんな学会があるのかを調べてみたことがあります(若気の至りです)。遊びでやっているのではなくて,学会誌も出し,ちゃんと研究発表も行い,組織体制もしっかりしているところ。僕の出身の関大の総合情報学部には井上先生という先生がかつていらっしゃって「日本笑い学会」(http://www.age.ne.jp/x/warai/)の会長をされていた。こういう一風変わった特色ある学会が他にもあるのではないかと思い,当時印象に残った学会を再度調べてみました。

日本ゴルフ学会(ちゃんと学会にフィールドフォーラムが組み込まれてる!)

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsgs/

日本ブドウ・ワイン学会(さすがに山梨が事務局のようです!)

http://www.asevjpn.wine.yamanashi.ac.jp/

体育系が結構色んなものがありそうな気がします。みんなで調べてみよう。

すいません

一応,僕のページは別にトップページが存在している(http://tera.cside.com/)。昨日,そこから掲示板を(http://tera.cside.com/yybbs/yybbs.cgi)何気なく見てみたら・・・。メッセージがあるやん・・・。数ヶ月見てませんでした。ごめんなさい。もはや,ここのみが僕の活動場所になってきてるなあ・・・。もうトップページとかそういう概念さえなくなっていくのかも。ちなみに,スケジュールなんてのをトップページから用意していたのですが,これは使うのをやめた。繰り返しのときにFTPを使うのが面倒。そこで,最近はYahooのほうを使い出しました(http://calendar.yahoo.co.jp/kostera_99)。こっそりとこのページの下のほうにリンクをはっていたのですが,上のほうに持ってきました。4月以降の予定がまったく立っていないけれども。

整理を始める

午前中は自宅にて。引越し関係の手続き。一応,電気・ガス・水道がすぐ使えるようにしておく。現地に行ってからではないと銀行口座が開けないので,苦労している。こんなインターネット時代なのに・・・。新しい土地での本人を確認する書類が何も無い。まあ仕方あるまい。午後からは大学へ。到着した機材を取りに行ったりなど。大学のほうの部屋の整理をしだす。とりあえずビデオテープを箱に詰め込んだ。がんばれば2,3日でできそうなことはわかったが,長めに時間はとって徐々にやっていこうと思う。雨の中ぬれて帰る。散髪に行きたかったのに・・・。

沈まぬ太陽3

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)

白い巨塔にはまったのは1年前。それから古本屋で見つけ,読んだり読まなかったり。先日,ふと見つけ,思いついたように再開。あまりにも重たい気持ちになるので,読んでなかったのだ。続いて読んでみても,あまりに重かった。御巣鷹山編でちょうど飛行機の事故が起こるときなのだが,墜落していくときの遺言の走り書きがその場を想像させて,泣けた。あと2冊あるのだが・・・。