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東京に来た

夕方,飛行機にて羽田へ。目指せマイラー。明日研究打ち合わせがあるのだが,ほとんどの先生は今日の朝から別の研究会を開いていたらしい。その懇親会にまぎれた。小学校現場の有名な実践者の先生方が多く,非常に勉強となるひと時をすごすことができた。明日の打ち合わせはどんな感じになるのだろう。

重要なフィールド

昼より萱野東小学校へ。今年度は何度行ったことか・・・。15時から2時間,1年間やってきて,次の年度に向けた目標に関する資料は用意されていたのだが,事前の打ち合わせが不足していた。進行としてとっさに思いついてやったことは次の2点。(1)低・中・高学年に分かれた能力表の見直し。「とりたて」指導を行う単元の明確化。目標と関連する学習単元の抽出の精緻化。コミュニケーション能力育成の構成要素としている「態度」,「知識」,「能力」が一致しているかどうか。続いて,クラスごとのグループに分かれた。たとえば1年生の1組から6年生の1組などというように。同様にして,2組グループ,3組グループというように。そこでは低・中・高学年の目標がちゃんと発達段階ごとに整理されているか,どの点が修正の必要があるかを検討してもらった。もちろん,この2点をやることですぐに解決するとは思っていないけれども,どうしても研究部内での仕事となってしまうので,全体的な共通認識を持ってほしかった。最後は用意してきたことについて私から話した。「コミュニケーション能力と評価」。「コミュニケーション能力」が何かにもよるが,非常に評価をしにくい。様々な評価方法の折衷となるが,どのような方法が具体的にどういう評価に使えそうかについて試案を述べた。折を見て,どこかにアップするつもりです。来年度以降も数は少なくなるが,いくことになっている。11月あたりには公開研をやることになった。1年目,どこまでできたか,そして次の年もどこまでできるかわからないが,できることはご協力できれば,と思う。今年,本校の授業は全学年はもとより,空いた時間も他のクラスを見てきた。ほぼすべてみたのではないか。私にとって,関西で一番重要な学校現場のフィールドとなった。何とか研究に結び付けられるようなことができればよいが・・・。

マイナースポーツ

今日,明石家ジャパンという番組をやっていた。マイナースポーツを取り上げて,それを応援していくというものだ。それを見ていて思い出したのだが,最近,こんな本を読んだ。

熱烈応援!スポーツ天国 (ちくまプリマー新書)

熱烈応援!スポーツ天国 (ちくまプリマー新書)

新しい新書シリーズらしい。中・高若手向けの。(普通,この分野の研究者なら当然その横にあった内田樹著「先生はえらい」というのを選ぶべきなんだろうけど,まあそれはよしとして。)マイナースポーツを観戦し,そのときの状況をまとめたものだ。必ずしも誰も知らないとかそういうものはあまり無いんだけどね。ラクロス,セパタクロー,ボディビル,古武道,スポーツ吹矢(これは存在にびっくりしたけど)など。24のスポーツが取り上げられるのだが,一つ一つはそんなに長くない。気軽に読めて,面白かった。切り口とかまとめ方がすごくうまい。さすがはプロの書き手だね。一番笑ったのは雪合戦に登場していたチーム名。「ロード・オブ・ザ林務」。あとスポーツのひとつで「キンボール」ってのは読んでも今だによくわからんかったけど。

話は戻るが,明石家ジャパンに出てた最後のスポーツ,もう名前を忘れてしまった。オランダにあったスポーツなのだけど,門外不出の状態から,日本でなぜか行われるようになったもの。日本の競技人口8名。棒高跳びみたいな棒に上って,川(池)の向こう岸,しかもより遠くへ飛ぶもの。まあ,番組を見た人じゃないと誰もわからないでしょうが。

若者と飲み会

大学へ。ダンボールをさらにもっていくも,片付けてもすべて整理できずにショックを受ける。もう10個くらいになってますよ・・・。どこまで引っ越し貧乏になっていくねん。夜は黒上ゼミの皆さんに飲み会にお誘いいただいた。おととし,オーストラリアに一緒に行ったメンバー。私が授業で持った学生もいた。自分のゼミ生というわけではないけれども愛着のあるメンバーですね。卒業おめでとう。みんなのこれからの人生は様々ですが,がんばっていきましょう。

サーバ

基本的には自分でサーバを用意するよりも外部にあるものを利用したいと思っている。が,自前のサーバ用パソコンを2台用意できることになった。1台は授業用CMSにするつもり。Moodleがインストールの経験もあるので,今のところ有力。重そうなのがネック。もう1台は実験用。XOOPSかMamboにするつもり。そのほかそろそろ授業におけるブログの利用も視野に入れたい。とりあえずは実習時の大福帳などに有力だと思われる。今外部にもっているCSIDEではMovable Typeが使えるみたいなので,それが簡単かな。学生数に応じて簡単に増やすことができればいいんだけど。日本教育工学会研究会JSET05-1にある田中さん@岩手県立大学の論文が参考になる。