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連絡調整を担当して:日本教育工学会 第30回全国大会 (岐阜大学)

本日は,休暇明けの初日であるが,日本教育工学会第30回大会のプログラム等の確認や連絡調整に時間をとった。今回からSIG(Special Interest Group)を立ち上げるにあたり,色々と変わることが多く,大会企画委員会(なかでも幹事の方々),学会事務局にもご心配をお掛けしている。こういうことを担当してはじめて,先輩の先生方のご苦労を知ることになった。

当日まで色々とご迷惑をお掛けするかもしれませんが,どうか温かい目で見ていただければ幸いです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。9月に岐阜でお会いしましょう。

日本教育工学会 第30回全国大会 (岐阜大学).

他地域の教員との研究会

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昨年度立ち上げた長崎県の教員の研究会LTEを細々と今年度も続けている。昨日で,12回目となった。今回は名古屋市教育センターの研修員として,林先生がこちらに来られるということで,それにあわせて実施をさせてもらった。佐賀県の内田先生も合流し,研究会が開かれた。もちろん,長崎県の教員も参加した。

まず,林先生の実践研究報告においては情報活用能力を育てるための授業デザインに関する実践研究経過の報告であった。子どもが自ら得た情報を精査するための振り分けシート,およびそこで得た情報を組み立てる組み立てカードを独自に作成し,活用した実践の報告であった。とてもしっかりしている実践報告で,レベルの高さを感じさせるものであった。一方,一般化のためにはもう少しシンプルなものが必要であるともコメントさせていただいた。

内田先生からは,総合的な学習の実践(2年前にやったものであるが,これからさらに取り組もうとしている実践)についての報告を頂いた。自分たちで,大豆を作り,それをもとに地元企業と共同し,製品を開発。それを各所で売るという取り組みであった。私も総合的な学習の研究に関わったのがこの仕事のスタートだったので,大変興味深く聞かせていただいた。内田先生の実践者としてのパワーを感じるものであった。

教育の情報化に関わる人達が多い研究会であったのだが,ICTの話題ではなく,逆にそれをあまり取り上げないことにより,授業の本質について議論できたのではないかと思う。LTEのメンバーも大いなる刺激を受けたと思う。このような時代なので,地域を交流をこれからも続けてほしいと思うし,私もそこに加わって勉強できればと思う。

研究助成終了後の継続はーパナソニック教育財団成果報告会

パナソニック教育財団の成果報告会のシンポジウムに登壇した。昨年度までアドバイザーを務めていた高槻市立芝谷中学校の取り組みについて,自身の立場から評価できる点や今後の課題について説明をさせていただいた。

他の学校と比べた芝谷中学校の特徴は,高槻市と連携を取り,研究を進めたこと,そのため公開研究会にも多くの参加者があったことなどがある。加えて,同校はICTモデル校として,実践研究を発展させていた。学校だけががんばるのではなく,それを支える教育センターや教育事務所,教育委員会との連携も実践研究を発展させるためには必要な要素だと思う。どちらに主体がある,というよりも,ともに支えあうことが必要だと思う。

シンポジウムにおいては,他の学校やアドバイザーの事例も聞くことができ,勉強になった。もし時間があったら,教材のデータベース化に取り組む学校についてのお話をうかがいたかった(こうした発表がいくつかあったので)。これまで,長らく多くのところで要請があったのに,こういうことは継続しなかった。それをうまく進めるための秘訣を知りたかった。今後,このような実践研究は増えてくるだろうか。

また,シンポジウムにおいて,川崎市立平小学校に関わっておられた野中教授(横浜国立大学)は,同校がテーマとしてきた情報活用能力について,評価に関する調査に関わっていくというようなことをおっしゃっていた。助成終了後の継続は,学校側としてやってほしいものという立場ばかりから私は語ってきたが,私のようなアドバイザーも研究者として,それを種として今後どう関係を築いていくか,フォローしていくかについても自分なりに考えないといけないなと思った。

JSET大会企画委員会

昨日は,朝一番の飛行機で東京へ。日本教育工学会の大会企画委員会委員会に参加した。

毎年この時期に行われるプログラム編成に参加をした。あれこれ入れ替えたのでミスも発生するかもしれないが,どうかご容赦ください。

今回から実施する予定で懸案だったSIG(Special Interest Group)についても,たたき台を持っていったこともあり,うまく滑りだしていきそうだ。

しかし,ここ数年で劇的に学会の仕事が増えたなあ。いよいよ,中堅どころに突入したか。