「雑感」カテゴリーアーカイブ

日本教育工学会研究会

本日は日本教育工学会研究会が奈良教育大学で開かれているはずだ。実は私はここの附属中学校の出身(とはいえ中学校は離れているが)であり,研究会自体も委員をやっているので,行こうとずっと思っていたが,最近の忙しさで行く気力がなくなってしまった。最近は奈良自体に行くのにいい機会だと思っていたが・・・また別の時だね。

ノートの取り方教えます 長野大新設学部1年生に

こちら。こういう取り組みは増えるだろうが,とることの必要性を学習者が感じない限りはいくらやっても一緒だと思う。感じればキーワードでとると思うけど。それもできないですかね?学生は思っているほどバカじゃないよ。

今日はこういうテーマについて思うところもあったり,話したりもしたので,記事が目に付いた。また改めて書くかも。

FD通信2005

長崎大学教育学部によるFD通信2005が発行された。内容は新任FDや公開授業について。昨年度行われた新任FDに対する私の感想が1ページにわたって書かれている。このFD通信,デザインやレイアウトも整っているし,うちの宣伝もかねてホームページ上での公開などをすればよいのにと思う。

授業について思うこと

たまには日常の経過だけでなくて,その時々の考えもまた書いていこうと思う。

明日から授業が始まる。授業が始まったら研究などはどこ吹く風,頭の中は9割がた授業のこととなる。前に学生と話していて,ひとつの授業には(実施するのが慣れていないものだと)5時間から10時間かかるといったら驚いてた。実際に机に向かう以外にも頭の中はほとんど授業。テレビを見ればこの内容は授業に使えそうかどうかということを常に考えている。時間をかければ実際にいい授業ができるかというと,そうでもない。半期1科目15時間授業があって自分で満足できるのは1時間あるかないか。年間で5時間から10時間あれば多いほうだろう。半期をやって,そこそこ高い授業評価を得ていても,学生にはどれくらい残っているのだろうか,と思ってしまう。100人いれば5人くらいには何かの効果があったのかな,と思う。あとは忘れ去られていくと思うと悲しくなる。授業への努力,成果は当たり前といわれば当たり前だが,(学生の評価以外には)特に誰からも認められなく終わっていく。授業の成果で給料が上がるなんてほとんど聞かない。給料はおいといても,すごく悲しい思いをすることがある。それでも高い努力は払わなければならない。このあたりは成果が目に見えやすい他の職業とは少し違う気がする。

こういうつらさを持ち合わせているのがお金をもらう仕事なのかなとも思う。なんでそこまで悩むのかも良くわからない。ずっと悩み続けるのも,これは職業人,プロフェッショナルとしての宿命のようなものではないかと思っている。同業人は授業のことをどう考えているのか,また別の職業の人はどういう考えを持って仕事をしているのかを聞いてみたい。

何とかしたい

自分のWebページを何とかしたい。CMSでまともなデザインにして,業績などをFTPなく手軽に更新をしたい。でも作業すること自体にまったく楽しみを感じないパソコン嫌いの人間なのではじめの一歩がなかなか踏み出せない。この連休中にやろうと思ってたのに・・・。ま,あと1日あるといえばあるが,他にやらないといけないこともあるからなあ。誰かやって欲しいなあ・・・。