大阪教育大学連合教職大学院の説明会(9月26日)

私は大阪教育大学連合教職大学院に所属をしており,スクールリーダーシップコースというところで,現職教員の大学院生に対して指導をしている。あと,いくつか講義を持っており,先日ICT活用に関する講義を担当した際の様子などがブログで示されている(これは大阪市の研修とともに進めた様子である)。

この大学院のオンライン説明会が,9月26日に催される。興味がある方はご参加ください。

オンラインポスター発表に向けて

来月,日本教育工学会の全国大会(これもまたオンライン)を控えており,発表を予定している。

先日共著者から修正点についてアドバイスをもらい,ポスターファイルやらZOOMのアクセス先やらを登録した。サムネイル画像を登録するところがあり,何を登録するか迷ったが,さほど選択肢もなく,結果表にしてみた。今後はこういうことを考えた発表にしないといけないのかもしれない。

しかし,学会の口頭発表をZOOMでやるというのはこれまで参加をしてきたが,ポスター発表というのは初めてである。どういう具合にコミュニケーションをとると良いのか・・・初めてのことでドキドキする。

とにかく,こうした初めての試みに参加できそうでよかった。とりあえず,発表できるところにこぎつけることができた。しかし,懇親会の開催予定地であったサッポロビール園にいけないのは残念だなあ。

ZOOM画面に画面共有をせずにタイマーを表示する

オンライン体制になってから,学会や研究会での司会等を何回か担当した。何回かやってみて課題になるのは,発表の時間計測。発表者自身が発表しながら計ればよいのではないかとも思うのだが,いずれも誰かが計測したほうが良いという課題が出ていた。これに対し,声をかけたり,チャットをしたりなどが行われてきたが,発表者が気づかないことがわかった。また,発表者以外がベルの音を鳴らそうとするとなかなか拾わないという課題もあった。

それに対し,タイマーを提示する方法が考えられるが,発表者含め他の人に提示をしようとすると,発表者が画面共有をできなくなってしまう。こうしたことに対して,どうすればよいのかをしばらく考えていたが,タブレット端末を物理的に提示するという方法ぐらいしか思いつかなかったし,多くの人がそうしていた。

ある方がある研究会において,画面共有せずにタイマー画面を出されていたので聞いた所,バーチャルカメラを活用すれば良いと教えていただいた。そこで,自分なりに調べて試行錯誤しながらやってみた。

タイマーについては,写真にもあるTime Keeperが表示が大きくてわかりやすいので,これを使うことにした。ブラウザでこれを表示する。次に,OBS Studioをインストールし,ソースとしてウィンドウキャプチャを選択し,先にブラウザに表示したTime Keeperを活用する。もし,画面に自身の顔も提示したい場合は,映像キャプチャデバイスを重ねると,どこかに自分の顔もタイマーと同時に提示することができる。

バーチャルカメラとして,ZOOMへと流し込む。ここでいくつか設定が必要であるが,調べて関連するページなどを見るとよい。私がやった時は,コマンドの入力なども必要であった。あと,OBSでバーチャルカメラをスタートする設定も必要である。OBSは提示している時は常時立ち上げておく必要がある。

ZOOMでは,まずバーチャル背景を何か選択している人はその設定を「なし」にする。そして,ビデオの開始からOBS virtual cameraを選択すると,ZOOM上で背景にタイマー画面を提示することができる。

上は限定した画面の写真しかないが,ブラウザでTime Keeperを提示(写真の上のディスプレイの左で一部隠れているもの)し,それをOBSで読み込み(写真下の画面),ZOOMの画面で提示(写真上の前面にタイマーと右下に写真を映している)したものである。

こうしたことで色々といじっていたせいで,一度ある会議でZOOMが落ちるというトラブルにあって以来使っていなかったが,今月あった大学院の発表会では司会役をやったので,使ってみた。うまく行ったと思うが,難点は電力をかなり食うこと。ACアダプタをつないでいたが,小さいものだったということもあってか,バッテリーが消費されていた。

「教育の情報化」実践セミナー 2020 オンライン(2020.10.3)

標記セミナーが10月3日午後にオンラインで実施される。

テーマは,日本教育工学協会が行っている「学校情報化」について。第1次案のプログラムをすでに公開しているが,このあと実際の登壇者が記入されていく予定である。次年度の全国大会のプレ大会という位置づけなので,大阪の先生方に登壇を今お願いをしているところである。様々な角度からの学校情報化の現状,および先進校の取り組みが聞ける予定である。

無料だけれど,事前申込みが必要です。ご参加ください。

デジタル・ミニマリスト

デジタル・ミニマリストという書籍を読んだ。本書は,人々はスマホ,中でもSNSに過剰に依存をしていることをとらえ,なぜ依存をしているのか(そこにはある仕組みがあることを書いている),そこから解放されるためにはどう考えればよいのかについて書かれている。

著者は多くの人が依存をしているという認識がそもそも薄いということから,そこから抜け出すための重要性や意義を問うている。それに加え,スマホやSNSとの付き合い方をどうコントロールするかについて,多くの人の事例をもとにしながら,いくつかの原則を列挙している。

やはり自分もこうした側面があることについて気にかかっており,それは特に休日に意識化される(日曜日のスクリーンタイムの集計がやってくるから)。また,自宅にいる時間が長くなったのもその要素としてあるだろう。本書を読むまでも,たまにFacebookから長く離れるなど,自分なりに実験をしてきた。

本書を読んでみて,技術的にいくつか工夫できる点に気がついた。またやってみなければ始まらないので,自分なりにメディアを避ける実践を少し実践をし始めてみた。そもそもこういう実験を面白いと思えるし,研究にもつながるかなと思うので,大きなストレスは特にない(が,若干気にかかる・・・)。こういう感情を大切にしたい。

本書にはたくさんの事例があるが,結論は自分で参考にしながら工夫すること。スマホそのものの活用だけではなく,それ以外の活動(空き時間など)をどうデザインするかの方にむしろ自分の課題を感じた。