夜型勤務でまず守らないといけないことは

今の大学に来て6年目。今勤務している大学院において最も大きな特徴は,講義が夜間開講であるという点である。講義は,6限18:00-19:30と7限19:40-21:10である。終了後に個別指導や打ち合わせ等があることも多い。

当初はストレートマスターの指導のみであったことから,比較的指導時間も柔軟に確保できた。しかし,昨年度から現職教員院生の指導にシフトをしたので,夜が一層遅くなった。

これは個人としての経験や見聞きした範囲だが,夜勤務の形態は,比較的体調を壊しやすいと思う。自分も少し年齢を重ねてきたので,今の大学に来てから一層,体調に気を配るようになった。

今までの経験から,比較的夜遅く勤務する場合,守ったほうが良いことがいくつかあると感じるようになった。それは色々とあるのだが,もっとも大きな原則としては,「早い時間帯に働かないこと」。これに尽きると思う。夜9時や10時まで働くのに,朝の8時から9時に働くことはやろうと思えば可能である。しかし,これを重ねると,間違いなく体調を崩す。

要は,長く働くことは不可能だと考えることだ。朝出勤する人が夜働くことはできるが,無理がたたると体調を崩すのと同じだということ。なれると朝から夜への勤務時間の引き伸ばしよりは,夜型の場合,初め(午前中の早い時間)に仕事をやらないだけなので,コントロールしやすいかもしれない。

後期に7限目担当の科目が増える。自分なりの原則を作り,うまく時間をコントロールせねばならない。