new blended learning

日本において,e-learningが話題となったのは大体2003年ぐらいだっただろうか。しばらくすると,非同期の学習には限界があるということで,ブレンディッドラーニングという言葉が誕生した。非対面の学習と対面の学習を組み合わせ,より効果的にしようという取り組みである。

今日いっているオンライン授業,オンライン学習はZOOMを活用した同期的なものを想像する人が多いようだが,Moodleなどの学習支援システムを活用してオンデマンドで受講できる非同期型の学習も含まれる。データ量などを気にすると,むしろ後者のほうが大学では推奨される。

非同期のみの学習であったとすると,いずれ疲れ,モチベーションも落ちる。同期のみでも疲れ,モチベーションも落ちる(結局,どっちもかい!)。ということで,近くブレンディッドラーニングの重要性が語られるようになる。しかし,この場合はブレンドされるのは,今の所対面は難しいので,同期と非同期の学習。時代は繰り返されるが,その形は同じではないことを実感する。また,同期的なツールが飛躍的に進歩した。

まだ私はそのようなブレンドはしていないのだが,今後一部でチャレンジすることになるだろう。

さて今後,リアルな対面の価値はどこに出てくるのだろう?