担当授業を振り返って(1)

少し前,大学のFDの一環として,公開授業参観週間のようなものが設定されていた。授業を見たり,自身の授業を他の方が参観してくださったりした。そういう経験をしながら,「もう随分と大学で長らく授業を担当してきたよなあ・・・」と思い,過去を振り返ってみることにした。

非常勤講師等の時代を含めると,あと少しすると20年の経験となることにまず驚いた。そして,様々な担当科目を担当してきたことも改めて認識した。

今回はその第1期だけ。スタートは非常勤講師としての担当であった。いくつかの大学で,主としてソフトウェアの操作に関する実習を担当させてもらった。この第1期は長崎大学へ就職すると同時に終了した。

第1期に担当した科目名だけ列挙するとこのようになっている。
「基礎情報処理」「情報処理」「コンピュータスキルズ」「情報処理」「教育方法・技術論」「制作実習(マルチメディア)」「情報リテラシー」

科目は限定されているが,最終的には結構多くの時間を担当していたような気がする。時間をかけて準備をし,しっかり教えようと意識はしたものの,キャリアのはじめでもあることもあり,どこまでできたのやら。そしてこのときに「教育方法・技術論」を担当したことはあとに大きく生きることになった。

(多分次回へ続く)