JSET2019秋季全国大会

日本教育工学会2019年秋季全国大会は,自分にとって特に思い出深い大会となった。 年間1回,3日間の大会について,2日間☓2回にした初めての大会である。大学ではない会場での実施の方針を立て,多くの会場を探したり,担当の方に相談をしたりした。今回の会場に初めて訪問した際は,ひとりで訪問をしている。会場を担当していただいた実行委員会の先生方は,準備にかなり苦労されたと思う。本当に感謝を申し上げたい。

国際シンポジウムについても,Susan先生の受け入れ対応などをおこなった。コーディネーターの望月先生,根本先生には大変なご負担をおかけした。途中から,大会企画委員会の古田先生にほとんどを取りまとめていただき,感謝しかない。当日はいち聴衆者としてみていたが,大変勉強になるシンポとなった。

あと,今回こんなことが重なると思っていなかったのだが,学会の論文賞をいただくことになった。今回のテーマで賞を取ることになるとは思わなかった。以前採録になったときには,いいものができたと思って時任くんと二人で飲んだのは結構前。多くの方に評価されて素直に嬉しい。これを機会に目を通してくれる人が増えるといいなと思う。

大会企画委員会委員長を6月まで担当し,今回終了までは同じように続けようとは思ったが,メール等連絡が遅れがちで,当時副委員長で現委員長の姫野先生を中心に相当なご迷惑をおかけした。結果,台風の脅威に怯えてこともあったが,とてもよい大会が開催された。 本学会の出席に関しては本来大学業務があったものの,職場も理解もえることができた。みなさんに感謝します。 ようやく,今度からは一会員としての参加となる。大会企画委員会,8年だったかな,よく務めたものだ・・・。