推薦状を書くほうにまわる

教職大学院では,ストレートマスターのコースを担当している。そのため,この時期に教員採用試験や奨学金申請の推薦状を書くことがある。中にはそこそこの分量を手書きで書かせるようなところ(「働き方改革」なのだからなんとかして欲しい・・・)もあり,難儀している。

しかし,私も最近,大学院時代の奨学金の書類を書いたということもあり,思い出した。私も奨学金や就職にあたり,実に多くの推薦文を自分の先生に書いてもらっていた。おおよそ必要のないときについても,自ら書いてくださった。

直接の恩返しにはならないけれど,そういうことを思い出しながら頑張って書いている。彼らもまた,教師になればそういう場面に遭遇するかもしれない。