研究生の模擬研修

本年度,京都府から研究生が1名私の研究室の所属し,実践研究に関する議論をこれまで進めてきた。

私たちの大学としては特に何かをしなければいけない,というわけではないのだが,何もないのも区切りをつけにくいので,今後この研究生が所属校へ帰ったときを想定し,模擬研修を実践することになった。

随分綿密に時間をかけて準備をしてきたこともあり,当日はスムーズにことが運んだ。しかしそれでも課題は残り,模擬研修の受講生役を務めたストレートマスターの大学院生は,それぞれに的確なコメントをしていた。今後,最後にこの研究生と振り返りを行うことになっているが,次にどうつなげようとするのか楽しみだ。

終了後は,私が担当の院生らが集まりM2を送り出す会。修了式後の会には出席できないので,こういう機会を持ててよかった。楽しく過ごす事ができた。夜間大学院ということもあり,昔に比べてこういう機会は減ったなあ。