大阪教育大学と大阪市教育センターによる「学校教育ICT推進リーダー」の養成

1週間ほど前になるが,大阪教育大学と大阪市教育センターによる「学校教育ICT推進リーダー」養成に関する研修が遂に本年度最後を迎えた。これは大阪市ICTフロンティア研修の受講生から自主的に手を上げたものが,さらに私たちの大学院での講義や追加研修を受講し,最終試験に合格をしたら,修了認定がなされるという本年度からの制度である。この日までに準備をしてきた受講生たちが3会場に分かれ,その他のICTフロンティアを受講生を対象に,模擬研修を行うというものである。最初の講義から半年,修了課題には約2ヶ月をかけ,準備に取り組んでこられた。模擬研修の評価は私を含む大阪教育大学のスタッフと,大阪市教育センターのスタッフがタッグを組んで行われた。
この合否については,年明けに発表され,いずれは表彰も行われる。各先生方はとても頑張ったと思う(私もひとグループしか見ていないので,他のグループの様子を見ることができていないのだが)。
この取組はなんとかスタートさせ,途中は予定変更も余儀なくされたのだが,なんとか最後までこぎつけることができ,実施者も受講生も「やってよかったな」という思いに浸ることができるものとなった。同僚の森田先生や木原先生,そして大阪市教育センターの先生方に感謝したい。今後はこの事業の評価が行われ,来年度以降の実施体制についても話し合われることになる。