毎年の講演は自分が問われる(富山県の研修で)

先日富山県総合教育センターに行った。3年連続で,私の記録だと5回目となる。いわゆるICT活用について話をするという場であり,この後は県の先生による具体的な演習形式での研修も組まれていることから,純粋に動向を話をする場だととらえ,毎年お話をしている。とはいえ,どこでもそうであるが,すべてまったく同じ話をしないようには心がけているので,事例を入れ替えたり,できるだけ新しいことを盛り込もうという努力は,今回に限らず行っている。

今年は前半において例年とは少し反応が異なる感じだったので,話の重点の置き方などについて変えて,やり方を途中で微修正した。

やはり何度おこなっても,なかなか満足感は得られないものである。1年経ってどうだろう,少し成長しただろうか。同じ時期に実施されるこの研修,自分のこの1年間の取り組みが問われるような気がしてならない。