大教大教職大学院の2年目がはじまった

昨年度スタートした私たちの教職大学院は,2年目を迎え,新入生が入ってきた。7日は,18時からガイダンスがスタートし,いよいよはじまった。このあと在学生ガイダンスやその後の実習の話を含め,21時までずっと行われた。微熱があり体調が優れなかったが,終わった頃には元気になった。

週末の9日,10日は初の試みとなる新入生合宿であった。ガイダンスでは,説明しきれなかった教務や実習事項について,時には全体で,時にはコース単位で行われた。M2生の代表者が来てくれたが,私の担当する教育実践力開発コースでは,経験談がわかりやすく,誇張もせず,素晴らしいものだった。1年で確かな成長をしているのだなと思った。こういう人たちは着々と教員になっていくと思う。新入生には参考になり,先輩の存在は心強いと思ってくれたのではないか。

自分自身が,現職教員院生と近い歳(上も下もそれなりにいると思うけれど)となり,学校もまもなく始まる中,彼らの家庭のことも考えると,入学早々週末に開催することに,実は個人的には少しためらいがあった。しかし,参加者と話したり,振り返りの様子を見ていると,やってみてよかったのではないかと思った。2年目も止まらずいろいろとやってみて,それから改善すれば良いのだろうと思う。もう少し,時に我慢しながら先回り準備を続けたいと思う。