日本教育工学会論文誌に論文掲載

久しぶりに研究の話。昨年末に発行された日本教育工学会論文誌39巻3号は,「教員養成・現職教育の新しい展開」をテーマとした特集号であった。本号に,巻頭言1本を含む,論文3本が掲載された。

  1. 小柳和喜雄・今井亜湖・寺嶋浩介(2015)特集号「教員養成・現職教育の新しい展開」刊行にあたって『日本教育工学会論文誌』39(3) pp.123-126.(2015年12月25日)(巻頭言)
  2. 寺嶋浩介(2015)教員養成学部に所属する教科教育法担当教員の授業イメージー教科専門担当教員との違いを踏まえてー『日本教育工学会論文誌』39(3) pp.153-165.(2015年12月25日)
  3. 木原俊行・島田希・寺嶋浩介(2015)学校における実践研究の発展要因の構造に関するモデルの開発-「専門的な学習共同体」の発展に関する理論を用いて-『日本教育工学会論文誌』39(3) pp.167-179.(2015年12月25日)

この仕事において,査読付きの論文誌に掲載されるのは,何よりも嬉しいことである。苦労を重ねただけに,その喜びは大きい。これを機会に,またさらに頑張りたい。

本特集号においては,編集委員会の幹事役も務めた。本号が無事に発行される運びとなり,これもよかった。

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