アドバイザーとしてのコメントを執筆:平成26年度1~3月活動報告|多摩市立 愛和小学校 |第40回特別研究指定校|ICT教育を助成するパナソニック教育財団

パナソニック教育財団の専門委員として,特別研究指定校である多摩市立愛和小学校を担当し,2年目に入った。今年度は,少し遅いが,来月本校を訪問する予定である。

1年に3回,同校のレポートと私のコメントが掲載される。昨年度最後の報告が掲載されたようだ。私本人としては,その時のまとめもあるので,結構ポイントをおさえて書いているつもりだ。リンクは記事の下においたので,ご覧ください。

総括すると,1年を通して,ひとり一台環境が定着してきたように思う。2年目はそのバリエーションが広がるとか,新たしい提案があるとかいう部分に期待したい。1年目はそこにつながるような学習観が共有されていなかったように思う。2年目のさらなる飛躍を期待したい。

ところで,同校へいくと,いわゆるEdtech関係の本当に色んな人と出会う。毎回行ったらどなたかがおり,毎回同じというわけでもない。こうした方たちと協働を重ね,新しい実践を生み出している同校は,狭い意味でのICT活用というよりも新しい学校経営のモデルを創っているといえる。お近くの方は研究会等で一度訪問することをおすすめしたい。是非見ておきたい学校だ。

多摩市立愛和小学校はパナソニック教育財団の第40回特別研究指定校です。「タブレットPCの日常化が拓く新たな教育Styleの創造 ー学びの環境(授業、教師、地域)のRe-designの試みを通してー」という研究テーマに取り組んでいます。このページでは平成26年度1月~3月の活動報告を掲載しています。

情報源: 平成26年度1~3月活動報告|多摩市立 愛和小学校 |第40回特別研究指定校|ICT教育を助成するパナソニック教育財団