「雑感」カテゴリーアーカイブ

転機とプチ転機

先日,パスポートの更新について書いたが過去を振り返っていた上で気がついたことがある。5年程度で一度,大きな山場を迎えているということだ。いわゆる転機と言うものにあたるだろう。

  • 2000年に博士課程入学
  • 2005年に正式な職を得る
  • 2010年に在外研究に出る
  • 2015年に異動する

と言った具合である。各転機の間には,プチ転機と言って良いものがあった。

  • 2003年に研究員としての職を得る
  • 2008年に教職大学院がスタート
  • 2012年に勤務校で学会全国大会,その後2013年にその学会の理事に,プライベートの変化も

ちょっとこじつけもあるけれど,特に転機に関しては5年に1回やってきていることをあまり意識していなかったので,少し驚いた(自分は研修などでこういうワークを入れているにも関わらず)。

このように考えると,この2018年はプチ転機にあたる年になるが・・・。とりあえず,年初から色々とあるし,ウイルスにはあたったが,確かに仕事については考えさせられる1年になりそうである。あと,2020年に何が待ち受けているだろうか。楽しみでもあり,怖くもある。

ED-Media2006での研究トピック

今回参加した人なら誰でも取り上げるキーワードがGameであろう。去年なんかは全くなかったように思う。もうひとつ自分が気になったキーワードはhigh order thinkingかな。それらのための理論構築→システム開発系が多い。いわゆるデザインと評価であり,記述的研究は少ない。発表の中でちゃんと評価に触れているのも少ない。やっちゃったもんがちか?

研究トピックになることはなんとなくわかるのだが,今の自分の持ちえる状況とかリソースで取り組むには限界がある。本来であれば,国内学会のものを国際会議に持っていくのが常套手段だが,今自分がやっていることを考えると難しいので,それなりの対策を立てる必要があると思う。さて,今後どうしていこうか。

教育実習生を事前選別 中教審専門家会議が報告書

こちら。どうやって確認するねん。大学側に「質」の管理を問うということはすでに実習以外の教職に関わる単位はすべて取得しているということだろうか。その質をどう管理するのか。言っていることはわからなくもないけれど,大学をこれ以上苦しめないで,という気がする。実習を通してどう質を高めるかを考えるほうが教育的ではないのかと僕は思うけれど。

「母校で教育実習」禁止、学生の評価甘いと…中教審

読売オンラインより。書かれていることはわからないでもないが,実にまずい。本年度からうちでも情報文化教育課程で免許が取れるようになったが,彼らの実習先は母校を中心とした学校が想定されているはずだ。早急に対策を練る必要があるように思う。現実として大量の学生を受け入れる実習先を考えれば,母校しかないと思うのだけれど・・・。受け入れ先も,彼らが卒業生だから,忙しい中引き受けよう,という心情もあると思う。私学とかはかなりの子が教職をとるケースもあるので,もっと大変かもしれない。

朝早く来るという選択は

今日も仕事を残したまま夜に近づきつつある(幸か不幸か6時を過ぎてもまだまだ明るい。天気も良好)。こうなってくるともっと早く来て,早く帰るという生活に切り替えたほうが良いかもと思ってくる。しかし結果として帰る時間が変わらないのではないかとも思ってしまうので,やはり現状維持といったところだろう。ちょっと休もう・・・。