「未分類」カテゴリーアーカイブ

日本教育工学会(オンライン)に参加

先週末,日本教育工学会全国大会に参加した。オンラインでの開催。昨年までは委員でもあったため,4泊や5泊をした出張でもあった。このような開催形式になって,個人的には大変ありがたかった。

ポスター形式での発表であった。発表の様子は画面の通り同時双方向では,ZOOMを活用し,非同期的にはjamboardを活用することになっていた。画面では,自分のポスター画面をZOOMで共有しつつ,来てくれた人とディスカッション。boardへの書き込みも見ながらであった。

ポスター形式での発表であった。発表の様子は画面の通り同時双方向では,ZOOMを活用し,非同期的にはjamboardを活用することになっていた。画面では,自分のポスター画面をZOOMで共有しつつ,来てくれた人とディスカッション。boardへの書き込みも見ながらであった。途中質問に対応するために,もとのデータも見ることができてよかった。

ZOOMでの交流は,普段と同じぐらいか,やや少ないぐらいであった。若い院生の人からも質問をもらったし,最後の方は近い世代の人達でメンバーがだんだん濃くなっていっていたような気が・・・。どこを切り取って研究をするのか,何を発信したら良いのか,いくら経験をしても難しいものだなと感じた。

はじめてオンライン懇親会も出席(いわゆるZOOM飲み会未経験者)し,色んな経験をさせてもらえた。サッポロビール園に行けなかったのは悔やまれるが,参加しやすい学会だった。運営が本当に素晴らしくて,みなさん体力的に大丈夫だったかな・・・とちょっと心配。

  1. 寺嶋浩介・泰山裕・時任隼平・藤井佑介(2020) ICT推進リーダーの普及に資する行動の分析 研修転移場面に着目して『日本教育工学会 2020年秋季全国大会講演論文集』pp.239-240.(オンライン,2020年9月12日)
  2. 時任隼平・藤井佑介・寺嶋浩介・泰山裕(2020) スクールミドル育成を目的とした教員研修と教員文化に関する考察『日本教育工学会 2020年秋季全国大会講演論文集』pp.387-388.(オンライン,2020年9月13日)

ネットワーク沼(2)

我が家のネットワーク構築については,先日述べたが,書いているときに,これで結局高校の情報科でどの程度取り上げるんだっけ?と思い,学習指導要領解説を調べてみた。今後必修とされる「情報Ⅰ」においては以下のようにまとめられている。以下,「情報Ⅰ」の学習指導要領解説(PDF)から引用。

ア(ア) 情報通信ネットワークの仕組みや構成要素,プロトコルの役割及び情報セキュリティを確保するための方法や技術について理解することでは,コンピュータ等を使ってデータをやり取りするためにコンピュータ同士を接続する仕組みや情報通信ネットワークを構成するクライアントやサーバ,ハブ,ルータなどの構成要素の役割について理解するようにする。また,安全かつ効率的な通信を行うためにデータをパケットと呼ばれる小さな単位に分けて伝送すること,プロトコルには経路制御や伝送制御など様々な役割があり,これらは複数の階層からなる構造を持つこと,個人認証や情報の暗号化,通信されるデータを暗号化するプロトコル,デジタル署名やデジタル証明書などの情報セキュリティを確保するために開発された技術の仕組みと必要性などについて理解するようにする。

イ(ア) 目的や状況に応じて,情報通信ネットワークにおける必要な構成要素を選択するとともに,情報セキュリティを確保する方法について考えることでは,コンピュータ等を用いて安全かつ効率的な通信を行うために必要な構成要素やプロトコルを適切に選択する力を養う。また,情報セキュリティを確保する方法について調べ,その意義を考えることにより,情報通信ネットワークを適切に活用しようとする態度を養うことが考えられる。

例えば,家庭内 LAN(Local Area Network)等の小規模な情報通信ネットワークの仕組みを取り上げ,目的や方法に応じて情報通信ネットワークを構築するために必要な構成要素やプロトコルを扱う。また,電子メールを送受信するときの情報の流れなどを取り上げ,安全で効率的な情報通信ネットワークの設計に必要なことを扱う。その際,有線LAN と無線 LAN の違い及び無線 LAN において情報セキュリティを確保する方法についても扱う。更に,公衆無線 LAN を安全・安心に利用するための注意点についても触れる。また,地域や学校の実態及び生徒の状況に応じて,実際に家庭内 LAN 等の小規模な情報通信ネットワークを構築したり,あらかじめ用意したトラブルを抱えている情報通信ネットワークの不具合を解決したりすることを扱うことも考えられる。

そうでした。はじめて見たとき,ここまで書くのかとは思ったけど,実際場面の解決について扱うことも可能性としては考えられる。「沼」と言ってしまったけれど,結局家でやったことって,学習指導要領で期待されていることでもあるなと思った。こうやって改めて見てみると,実生活とつながることで,学習指導要領解説が味わい深くなった。

そういうわけで,高校生の皆さんは,家庭のネットワーク環境について考えてみるのも良いかもしれませんね。

ネットワーク沼

在宅勤務が続き,わかってきたのがネットワーク回線が遅いということ。家ではあまり仕事をしたことがなかったので,これまで多少遅くても何ら気にならなかった。

回線が気になりだしたのは,仕事中止まるときが出てから。まず電子レンジが原因のひとつではないかと思い,改善をはかろうとした。2.4Ghzから5Ghzへ移行すればいいんでしょ・・・と思ったら,今後は家庭でつながらない機器が出てきた。とりあえず設定をもどし,チャンネル設定でしのいだ。

この度,古い機材がなくなったので,再度ネットワークを見つめ直すことにした。また,家の中でwifi接続できないところがあったので,中継機を買って導入することにした(中継機の導入自体は少し前から行っていた)。

2.4GHz帯から5GHz帯への移行はあっさりと終わった。そして,以前から設定をしていた中継機の設定がなかなかうまく行かず終わってしまった。

Airmac expressを利用しているのだが,これが古いので中継機(elecom wtc-1167hwh)はシングルモードでしか対応させることができない。これを5GHz対応に変えれば普通はつながるのだけれど,中継機の管理画面にすら接続できなくなってしまう。

完璧な解決方法は,実は見つからなかった。そこで5GHz→2.4GHzのクロスバンドモードに設定し,さらに基本設定において,「20/40MHz」の共存というのがデフォルトでは無効となっているのを有効としたらなんとかつながった。

まあ中継機はオマケだし,それでも以前より回線速度も出ているので,良しとしたい。

しかし,この経験を通して久しぶりに色々と勉強させてもらった。かなり改善されたが,機材さえ購入すれば,もっと早くできそうだし,より簡便な設定にはできそうだ。ある程度整ってしまった今,やる価値があるかどうかはわからないけれど。

これを突き詰めれば,ネットワーク沼にハマるな・・・と思ってしまった。とりあえずここでストップしておこう。

zoomで学会に参加

ちょっと前のことになるが,ZOOMを活用して学会に参加した(座長を担当)。今更になるが,メモ。

  • 資料を提示し,画面共有をするときは,視線の共有が難しいので,どこのことなのか指し示したほうが良い。
  • 所属や氏名(ふりがなつき)が一覧に表れるように提示をしておいたほうが良い。
  • 時間計測は,セルフタイマーで良いのでは。
  • デュアルディスプレイが欠かせない。
  • 「拍手」とか「へぇ」ボタンのような,話しているひとにとって,リアクションがわかるものがあると良いのだけれど・・・。

あと,これとは別に,みんながどこからアクセスしたのか,ということに興味を持った。当初は私のように,研究室からアクセスするひとはあまりいないのではないかと思ったが,なんとなく結構いたような気がした。どうなのだろう。

これを書いていて,University of Hawaiiが中心となって行われているTCCを思い出した。4月なので,なかなか様子を見ることもできなかったのだが,今まさにプレカンファレンス行われるというところであった。今年は25回目なのだそうだ。しかし,日本でもこのようなことが行われるようになるとは・・・。

実践報告に関する論文公開

随分前に投稿をしたので,すっかり忘れていたが,以下の実践報告が出版された。

ある教育センターにおいて,3年間にわたって,アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)について考える研修を継続させ,その効果について検証し,論じたものである。よく継続してやったものである。


寺嶋浩介・泰山裕・藤井俊史・民谷洋二・後藤聡志(2020) アクティブ・ラーニングをテーマとした集合研修カリキュラムの開発と評価―中学校教員を対象として―.大阪教育大学紀要 総合教育科学,68, pp275-286. (2020年2月29日)http://ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/dspace/handle/123456789/31595